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MOEのままにDRRR!!を愛でています。 シズイザに悶絶。
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短編でこんな幽シズも…。
「ただいまー」
今日も身に覚えのない喧嘩を売られ、言葉での解決を図っても聞く耳を持たない相手を全て暴力で倒してから静雄は家に帰ってきた。
平和島静雄の通う来神高校から家までは徒歩で通学できる近さだ。
だが抗争に巻き込まれたことにより帰宅に倍近い時間がかかってしまい、静雄は苛立ちながら自分の部屋へと向かった。
ドアを開けて鞄を床に放り投げると、部屋に置かれていたベッドにその身を預ける。
うつぶせに倒れこんだ静雄の体重でベッドのスプリングがギシリと音をたてた。
「はぁ…だりぃ…」
まぶたを閉じて仰向けになり寝転ぶ。
今日はこのまま寝てしまいたいと思うくらいに心身ともに疲労感で満たされていた。
コンコン。
だが部屋のドアを叩く音で、睡眠におちかけていた意識が現実へと引き戻された。
「何だ?」
「兄さん入るよ」
静雄の部屋のドアが開くと、そこには弟の幽が立たずんでいた。
「どうしたんだ、幽?」
「聞きたいことがあるんだけど…」
「入れよ」
「うん」
幽は後ろ手にドアを閉めると、静雄のいるベッドのそばへと近寄った。
静雄は幽と話をするために、上体を起こすと足を下ろしベッドに腰かける。
「それで、聞きたいことって何だ?」
「今日授業で聞いたことなんだけど…」
「…勉強の類ならあまり教えられないぞ」
勉学が特別できるというわけでもない静雄は、弟からの質問に身構えた。
だが幽は首を横に振ってから口を開いた。
「雑談で出てきたことなんだ」
「なら答えられるかな…とりあえずその質問を教えてくれ」
しかし幽が口にした質問は静雄を驚愕の渦に飲み込むことになる。
そうとも知らず静雄は幽を急かさせると、言葉を待った。
「兄さん…オナニーってどうやってやるの?」
「ぶほっ!」