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MOEのままにDRRR!!を愛でています。 シズイザに悶絶。
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「シズちゃん見ーつけた!」
池袋に遊びに行くと、すぐにシズちゃんの姿を見つけた。
金髪で身長高くてバーテンの格好している人なんて、池袋にシズちゃん以外でいるわけがない。
見つけやすくて何よりだ。
「いーざーやー!」
怒りで体を震わせながらオレの名前を紡ぐシズちゃんの口。
軽い足取りでシズちゃんへ近づいていくと、その唇に挟まれた煙草にゆっくりと手を伸ばした。
「もーらい!」
「あ?」
口から煙草を抜きとると、それを自分の口にくわえた。
息を吸うと、それと一緒に肺に煙草の煙が入ってくる。
人差し指と中指の間に煙草を挟むと、口から外して肺に入っていた空気を吐き出した。
色のついた息が空気中に広がったかと思うと、その色はすぐに消えていく。
「間接キスだね」
「…気持ち悪いこと言うなよ」
してやったり顔でシズちゃんに微笑んだ。
シズちゃんのイヤそうな顔を見るのが凄く好きだ。
というよりオレはシズちゃんのことが………―――
「あはっ、嫌いだよ」
「てめえが俺のこと嫌いなことくらい知ってんだよ」
「あー、今更かぁ…」
嫌いなのは煙草なんだけどな。
…だけどシズちゃんの認識を今更改めようとは思わない。
「さっさと新宿に帰りやがれ!」
「せっかくシズちゃんに会いに来たのに」
「さっきから気持ち悪い発言してんじゃねぇ!」
煙草をもう一度口にくわえて吸うと、それを地面に落として足で踏みつけて火を消した。
「吸い殻ちゃんとひろって捨てろよ」
シズちゃんの忠告を流しながら、ゆっくりと息を吐いた。
踏まれるような運命の無機物のくせに、シズちゃんに必要とされてて羨ましいなんて醜い嫉妬にも程がある。
苦い。
苦い。苦い。
苦い。苦い。苦い。苦しい。
コレがシズちゃんに対するオレの恋の味。
終
煙草ネタで。
キャラ視点で小説が全然書けない輩なので、腹をくくって挑戦してみました…が、難しい…。
臨也は自分自身の持つ静雄への恋心に気がついている感じで…好きだと気付いちゃうと途端に世界が変わります、そして馬鹿馬鹿しいと思いながらも煙草にまで嫉妬してしまう臨也君…MOE。